貿易実務検定
貿易実務検定
貿易実務検定とは、総合的な貿易実務能力と貿易英語の能力を判定する検定試験で、日本貿易実務検定協会が実施している。試験にはA級、準A級、B級、C級の4ランクのほか、グローバルビジネス法務C級コースがある。A級は3〜5年の実務経験者を想定した内容で、合格率は7%前後。取得者は貿易実務の判断業務を遂行できるレベルと認定される。B級は定型業務に加え、手続きの法的根拠や全体の仕組みについての理解を問う内容で、合格率は35%前後。C級は1〜3年の実務経験者を想定したレベルで、提携業務を行うための知識が問われる。合格率は50〜60%。そしてグローバルビジネス法務C級では、国際間の投資や国際取引に必要な知的所有権の知識などを扱う。合格率は50%前後。貿易実務検定試験は3・7・12月の年3回実施で、受験資格に制限はない。貿易の自由化、ビジネスのグローバル化が進むなか、国際間のモノの売買契約ルールである「貿易実務」に注目が集まっている。商社や製品の輸出入を扱うメーカーをはじめ、海外と直接やりとりをする部署を持つ企業では、貿易実務に精通した人材のニーズは高く、貿易実務検定試験は今後さらに注目が集まるはずだ。